噛み合わせが良いと歯を守ることができます

古田晶子

8020運動ってご存知でしょうか。

80歳で20本の歯を残そうという目標です。

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8020推進財団HPより抜粋

現在は8020達成者は40パーセントを超えています。今後は達成者の割合はどんどん増加するでしょう。

歯があって何でも食べることができるって幸せですよね。

8020 達成者が未達成者に比較して全身の健康度も高く、疾病の罹患率も低く、さらに達成者は極めて活力にあふれた日常生活を送っています。

この8020を達成している人にはある共通点があるとの報告があります。(Dental Prescale を用いた8020達成者の咬合調査に載っています)

簡単に言うと

噛み合わせが悪い人で8020達成者は0人!

なんです。

この噛み合わせが悪い人というのは反対咬合(受け口、下顎の歯が上顎の歯よりも出ている状態)、開咬(奥歯は噛んでいるが前歯が噛んでいない、噛めない状態)の人を指しています。

反対咬合も開咬も奥歯にすごく負担がかかる噛み合わせです。

そうすると歯が負担に耐えられなくて割れてしまったり、歯の周りの骨が減ってしまったりして徐々に歯を失っていきます。残った歯には更なる負荷がかかり、、、

といった感じにどんどん歯がなくなってしまうのです。

悪くなってしまった歯をその都度一本一本治療をするより、早いうちに

歯を失わない噛み合わせ

を獲得した方が

見た目(素敵な笑顔)

噛み合わせ(食事がしやすい)

発音(特にサ行)

費用(インプラント1〜2本分)

のすべての面で優れています。噛み合わせが良いと

肩こり

頭痛

も軽減します。噛み合わせをよくするには

矯正や被せ物

があります。ほとんどの歯が残っていて、すり減ったりしていなければ矯正がオススメです。

今は透明なマウスピースを使って人からバレずに矯正することもできますので、大人も安心です。

噛み合わせや矯正について相談、いつでもお待ちしています。

古田晶子

 

古田 晶子「槙原歯科オリナス錦糸町インプラントセンター

     「バイオクリニック東京

三好デンタルクリニック」に勤務しています。

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